大型台風23号、沖縄接近…21日に西日本上陸の恐れ

 超大型で強い台風23号は18日昼、沖縄・宮古島の南東海上にあり、21日以降に西日本に上陸する恐れが出てきた。上陸すれば今年10個目。


想定されるリアクションパターン


1,「ふざけんな!!また台風かよッ!」

2,「もーうんざりだ、いい加減にしてくれ!」

3,「あああ後生ですから、上陸しないで下さいお願いします」

4,「あしたがっこうやすみになるかなあ」

5,「....ガオーッ!」



5の補足

北陸のクマに強いストレスか

これは、広島県NPO法人「日本ツキノワグマ研究所」の理事長の米田一彦さんが今月14日までの3日間、石川県など北陸3県でクマが出没した現場を調査しまとめたものです。米田理事長は、「クマは激しい風の音や木々のざわめきを嫌う。ことしは例年なら台風の影響が比較的小さい北陸を通過した台風が多く、この地域のクマが強いストレスを受けたのではないか」と指摘しています。今年は山の木の実が不作でクマがえさ不足に陥っていると指摘されていますが、米田理事長は、これに加えて「ストレスで凶暴になったクマがえさを求めて人里におりてきて、出会った人を皆、敵だと思い込み、襲っていると考えられる」と分析しています。ことし、人がクマに襲われるケースが相次ぎこれまでにけがをした人は32人と去年の8倍にも達しています。またことしは6つの台風が北陸付近を通過し、先月の台風18号では金沢市で9月としては観測史上2番目となる40.2メートルの猛烈な風を観測しました。米田理事長は、今後もクマに対する警戒が必要だとして柿の実や生ゴミなど、クマのエサになりそうなものは、出来るだけ家の外に放置しないよう呼びかけています。


ちなみに、小さい学生さんも最近学校で「クマ出没につき注意」プリントをもらいました。クマよけ鈴もすでに配布されております。昨年度はこのクマプリ3枚に対して、「変質者出没につき注意」プリントが1枚という比率でした。