和製キャラクターin USJ
USJに日本発キャラクター続々、ファンは賛否両論
米映画テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市此花区)に日本発のキャラクターが相次いで登場し、ファンの間に波紋を広げている。
昨夏の「ハローキティ」に続き、来月には人気アニメ「鋼の錬金術師」のアトラクションがお目見え。東京ディズニーランドに“対抗”し、「大人が楽しめるテーマパーク」としてオープンしたが、繰り返し訪れる親子連れらをターゲットにキャラクター重視路線へ方針転換。「子供が喜ぶ」と歓迎する来園者がいる一方、「ハリウッドの雰囲気が台無し」と戸惑いの声も漏れる。
USJは2001年3月開業。スパイダーマンやETなどハリウッド映画をテーマにしたアトラクションが18あり、スヌーピーやシュレックなどアメリカ発のキャラクターを前面に出してきた。日本発の人気キャラクター、サンリオの「ハローキティ」が登場したのは昨年8月。1か月限定の予定が、好評だったことから“残留”し、今年4月からはパレードショーにスヌーピーらと出演する。
USJ広報室は「『ハローキティ』や『鋼の錬金術師』は今や、世界的なキャラクター。USJにもぴったり。今後もお客様のニーズに耳を傾け、様々なキャラクターを導入したい」としている。
(読売新聞) - 2月10日16時13分更新
和製キャラクターというからには、助手はてっきりアレかと。↑