朝9時〜6時。
朝9時〜2時。

以上は、シンポジウムの受付および雑用で消費した時間。昨日は同時通訳(狸語と日本語)のレシーバー貸し出しもあったので、数百のレシーバーを出したりしまったりする面倒くさい作業で疲労コンパイ。

大きい学生さんたちは、時間通りに入らないで、シンポジウム開催中だらだらと出入りするので、まとまった休憩時間はナシ。昼食も他の助手と交代。やることはあるけれども、頭は全く使わない作業、かつ、「こちらレジメです」などの同じ台詞を数百回繰り返すと、身体までだんだん麻痺して怠くなってくる。麻痺した頭に様々な妄想が駆けめぐる。おいしいケーキとかお茶とか釜飯とか。あ、あと猛烈に勉強したくなるとか(笑)。


ちなみに、シンポジウムのタイトルは「種族・国境を越えてー狐・狸・人間交流をめぐるジレンマ」であった。狐族側からの参加者は皆日本語が上手で問題は無かったようだ。

シンポ終了後、片づけをして、里に帰る狐狸族の先生方に挨拶をする。


狐狸の先生方が帰った後のお山に雨が降り始めた。