いよいよ都立・私立高校の受験申し込みの時期になりました。
中くらいの学生さんは、本命都立といわゆる滑り止め私立一校の計2校しか受験しません。
だって私立高校の受験料は2万3千円もするんですよ!
それに何校も受験すると準備もそれなりに大変じゃないですか!!
身は一つなので、本命都立に合格すればい、イイですよね?
あ、あんまりプレッシャーかけないでください。(ドキドキ)

さてそういうわけで、ここしばらく中くらいの学生さんは願書の準備をしていました。

「〜日までにここの受験料払ってね」
「ココにサインと判子押してね。間違えたら訂正線をひいて、また判子押してね」
「返信用の切手350円分買ってきてね」

と、段階ごとに指定してきます。
学校でも書き方をちゃんと指導しているみたいです。
自分の高校受験の時は、自分で書いた覚えがないんですよ。

で、願書の仕上げをしている中くらいの学生さんを見ながらフト

「何校も何校も受験する人は、願書は親が書いているのかなァ」

と聞いたんですよ。

「そうだってよ〜」

という返事が返ってきました。
それで

「お前、えらいね〜自分で全部書いて。」

と褒めたら


「だ っ て マ マ 頼 り に な ら な い か ら。」


とさらっとフツーに答えてくれました。

そうだッそのとおりッ!!
子供は親の屍を越えて成長するもんだ!(←まだ死んでない)

この調子で試験直前まで、つきたてのモチのようにどんどん伸びて欲しい
と心から願っております。