中くらいの学生さんの本日の給食に、節分の豆が出されました。
それを高く放り投げて口でキャッチしながら食べていたら周囲が面白がったので
放課後、5人位のお友達(含む男子)が、中くらいの学生さんに豆を投げ、
それを口で次々キャッチして遊んだそうです。


「途中で、男子があたしの口の中見ちゃって、わっきたねっ!!って叫んだんだよ。そりゃそだよ、呑みこむヒマないから口ん中きなこ状っていうか。そしたら女子が
そんなこと言わないの〜かわいそうでしょ〜一応オトメなんだから〜ってフォロー入れてくれたんだー。すっごく楽しかった。いっぱい体動かした」

と、満面の笑みで報告してくれました。

お前は犬みたいだネ、と言ったら


「みんなにそう言われた☆エヘへ」


ですって。

中くらいの学生さんは、どうもお友達から犬のように可愛がられているようです。
給食の残りとか、飴玉とか、こっそり持ってきたお菓子とか、そういうものを
お友達からよくもらいます。
以前など、部活帰りにジュースをいつもおごってくれる子がいるとか言うので
さすがに厳しくたしなめたこともあります。

世の中の女の子に「小悪魔系」とか「モテカワ女子」とかいろんなタイプ分けがあるとするのなら、中くらいの学生さんはさしずめ


「餌付けされ系」


かもしれません。

でも、餌を与えたら喜んで食べますが、とくに何かをお返しするわけではないんですヨ。
そういえば、昔、バレンタイン前にポッキーの大箱をばらして周りにいた男の子に
ついでに配ったら、ある男の子からホワイトデーに手作りクッキーになって帰ってきたことがありました。
他にも、理由はないけどおいしいものや何かを「餌付け」されることがちょくちょくあるようです。


「きっとみんな、あたしが喜ぶ顔を見て満足するんだと思う。犬に餌をあげてたのしい、みたいな。」



…それでいいのか親としてやや困るところです。