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暖冬のはずがブルブル列島 予報は修正?気象庁
大雪の影響で雪化粧となった金沢市の兼六園=17日午前
12月に入って日本列島は、真冬並みの寒気に包まれ続けている。平年を大幅に下回る気温に加え、記録的大雪にも見舞われた。厳しい寒さは1月前半まで続く見通しで、暖冬を予想していた気象庁は「寒気の南下が想定以上に長期化し、強烈だった」としており、予報の修正を余儀なくされそうだ。
同庁によると、12月1日から15日までの平均気温をみると、北日本は平年に比べ、2・0度下回り、東日本で2・4度低かった。西日本で低温が目立ち、中国地方では2・8度、四国2・7度、九州北部で2・8度も低かった。
12月としての積雪記録を更新したのは、北陸、中国などの山間部を中心に20地点を超えた。富山県氷見市では平年の5倍以上に当たる48センチも積もった。岐阜県本巣市樽見で135センチを記録、平年の年間最大積雪(70センチ)をすでに上回った。
(共同通信) - 12月17日12時45分更新
秋の始まりの頃、小さい学生さんは家に帰って来るなり興奮してこうまくしたてた。
「すごいよ!全校生徒分のカメムシがいたんだよ!ろうかにいっぱい!」
「へー全校生徒何人だっけ?」
「360なんぼ」
「…すごいね、それは」
「そうだよ!すごかったんだよ!!」
そういえば大学構内にも大きいのや小さいのや沢山カメムシが入り込んで、時々邪魔なくらいだった。町の方に住んでいる先生方もカメムシが多くて困る、などと言っていた。
「それでね、それでね、カメムシが多い年って雪がたっくさんふるんだって!わーいわーいうれしいなあ」
「予報では今年はあったかいって言ってたよ」
などなどの会話を、助手と小さい学生さんは秋にしては暖かいある一日に交わしたのであった。
結果は、上記の引用の通り。見事カメムシのお告げが当りました。
これ以外、カマキリがいつもより高いところに卵を産んでいたらから雪が降るらしい、と小さい学生さんは聞いてきて言っておりました。
いやはや自然ってすごいですねえ。
現在、洒落にならないくらい雪が降っていて助手は本当に困っております。